WE ARE 滑稽

自分たちで環境を破壊して「環境を守ろう!」と声を上げる。

自分たちで食糧を独占して「飢餓を解決しよう!」と声を上げる。

私たち人類は自分で起こした問題を自分で解決してガッツポーズをする、とても滑稽で頭が悪い種族である。

こんな種族がよく地球全土に広がって繁殖できたなと思うが、頭が悪いからこそ未知の領域に突き進み、後先考えず色々なものを発明できているのかもしれない。

しかしこれは種族全体としては未熟という話であって、個々を見ると中々捨てたもんじゃない。

他人が捨てたゴミを拾う人、見知らぬ子供に優しく接する人、道に迷った外国人にわかりやすく道を教える人。

野生動物が住みやすい環境を整える人、絶滅危惧種の生息圏を保護する人。

ゴミのリサイクル技術を開発する人、誰も傷つかない法律を作る人。

いやすごい。人類、めちゃくちゃ良い種族じゃないか。

といった具合に、たった数行の文章で人類の評価と印象を180度変えることができてしまう。

これが情報の力であり、人間の思い込みの力である。

全ての情報は様々な側面を持ち、どの面に意識を集中させるかで印象は全く別のものになる。

つまり特定の環境や存在に対して不平不満を感じる場合、それは全て自分側の問題なのだ。

見たくない側面にわざわざフォーカスして自ら嫌な気分になる。

私たちはとても滑稽で頭が悪い。

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