宇宙人が攻めてきたら世界は本当に平和になるのか

よく「宇宙人が攻めてきたら人間は戦争をやめる」なんて言われますが、本当にそうなんだろうなと思います。

人類の歴史を眺めてみると、

13世紀頃にイランやアフガニスタンなど中央アジアの小国同士で戦争を行なっていたところ、巨大なモンゴル帝国という化物国家が現れたことで「ちょっとタイム」となり、小国同士で協力してモンゴル帝国に立ち向かいました。

1900年代の日中戦争でも、日本軍の侵攻により中国国内の国民党と共産党の対立が一時的に緩和され、共通の敵に対抗するため「第二次国共合作」が成立。

といった感じ。

漫画やアニメでも強敵が仲間になって共闘する展開は胸熱。この現象は、人間のDNAに深く刻まれた社会発展の1つのパターンなんだなと感じます。

ここで「じゃあ世界平和のためには巨大な犯罪集団を作ればいいんだ」という思考になる人もいると思いますが、それでは犯罪に加担する人も、犯罪に巻き込まれる人も大変。

本当に宇宙人が攻め込んできたり、大国が狂喜乱舞で核を撃ちまくっても大変。モンゴル帝国の時代とは違い、一国の力で人類が滅亡する可能性もあります。

そう考えると、効率よく人類の一致団結を実現を促すには無害で巨大な仮想敵という存在が必要になります。

無害で巨大な仮想敵。

地球温暖化なんかは最高じゃないでしょうか。実際に起きているかどうかはさておき、人類全員に共通する地球が危険な状態だからみんなで助けようという姿勢。

もっとポジティブなものだと、アメリカのゴールドラッシュでしょうか。当時の1800年代のアメリカで起きた金の発見。一攫千金を求めて数万人の人々がカリフォルニアに移住し、経済も活性化しインフラも発展。ONE PIECEの大海賊時代のような雰囲気を感じます。

ただ当時は発展に比例するように、劣悪な労働環境や鉱山争奪戦、先住民との衝突なども生み、社会的な混乱も引き起こしたとのこと。

現時点で無害で巨大な仮想敵が存在していないから戦争が続いているのでしょう。

そもそも争わなければ巨大な仮想敵なんか必要ないわけですが、歴史的に見ても、今の人類を見ても、争わないという選択肢は無理そうです。

かといって戦争ばかりしていたら人類は滅んでしまうということで、人間同士の争いを戦争ではない違う形で続けるために発展していったのが経済とスポーツでしょう。

以前こちらの記事で書いたように、経済もスポーツもおままごとに過ぎません。

しかし大人たちが本気でおままごとに参加することで、多くの争いが回避され、世界中で喜びが生まれています。

本当に世界が平和になったら人類は一瞬で滅びそうな気もしますが、争いで多くの人が傷つくよりはイイのでしょう🦉

(イイのか?)

コメント

タイトルとURLをコピーしました