現実を見ろはもはや逆の意味になっている

【リスナー】クロミックス / 20代女性 / 東京都

【お便り内容】私は絵を描いていて、絵を仕事にしていくつもりです。でも親はいつも「現実を見ろ」と言い、私の活動を応援してくれません。現実を見るべきなのでしょうか。


はい、今すぐ現実を見てください。

But、私が言う「現実を見ろ」は、クロミックスさんの親が言う「現実を見ろ」とは真逆の意味だと思います。

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頭の硬い大人が言う言葉ランキング第3位「現実を見ろ」ですが、これはもう時代錯誤も甚だしい。「現実を見ろ」という多くの大人がどういう気持ちからその言葉を発しているのか。

・遊んでたら就職できないぞ
・好きなことだけで食べていけるほど世の中甘くないぞ
・お前にそんな実力はないぞ

語尾が「ぞ」で終わる感じ。忠告という意思が強いですね。「お前は間違っているぞ」と。

じゃあその「ぞ」は何を基準に言っているかというと、自分が歩んできた人生で起きた出来事、身につけた癖、出会った人々などが基準になっています。

・やれないことをやれなかった自分へのコンプレックス
・就職せずにホームレスになった友人がいる
・知らない世界は怖いから否定しておく

という感じで、クロミックスさんには関係ないことばかりです。もし聞けるなら親に直接「その言葉の根拠は何?」と聞いてみてください。おそらく、クロミックスさんに関係のない言葉が沢山出てきます。

そして言うことがなくなると「お前のことを心配して」とか言いますが、嘘です。その言葉の奥にあるのは、「自分が不安な気持ちになりたくないからお前は私の思い通りに生きなさい」です。

もしここで親の口からクロミックスさんが納得する根拠や言葉が出てくるなら、良いアドバイスをしてくれると思うので親の意見に耳を傾けてみてください。

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さらに考えていくと、多くの親は昭和や平成で常識のアップデートが止まっているので、今世界で起きていることがよくわかっていません。

特に絵などの非言語の分野では世界中の人が顧客対象者になっていたり、広告収入で生きていく方法があったりと、当時は存在しなかった文化が沢山存在します。そういう可能性を考慮した上で現実を見ろと言うなら、耳を傾ける価値があります。

しかしいまだに昭和や平成の世界を基準に言っているのだとしたら、現実を見ていないのはクロミックスさんではなく親です。ぜひ、もう存在しない昔の世界の妄想はやめて現実を見ろと教えてあげてください。

昔は現実よりも想像の世界の方が豊かだったかもしれませんが、今はもう現実が想像を超えています。

クロミックスさん、ぜひ現実を見て絵を描き続けてください。

現実の上に想像力と行動を積み重ねていけば、必ず何かしらの結果が出ます🦉

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