誠実とはなんだろう

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誠実。

辞書で意味を調べるとそこには

『まじめで、真心があること』

と書いてある。

文字で読むと納得はできる。

しかしリアルに考えると、中々に難しい言葉だなと思うのです。

例えば、親の介護。

90歳の親を60歳の娘が自宅で介護していたとします。

親は家で最後を迎えたい。でも娘は親を施設に預けたい。

そんな状況で

親の視点から考えると、自宅で最後を迎えたい自分の気持ちをグッと我慢して、施設に入ることが誠実っぽい感じがします。

娘の視点から考えると、親の意思を尊重して自宅で最後まで介護をするのが誠実な感じがします。

でもこれは両者ともに大きな嘘をついていることになりますよね。

誠実と嘘は正反対な概念な気がしますが、誠実を貫くには大きな嘘が必要なのかもしれない。

誠実とは、まじめで、真心があること。

まじめの意味を調べてみると

『嘘がなく、誠実であること』

むむ!?

真心の意味を調べてみると

『偽りや飾りのない心。真剣につくす心』

むむむ!?

どっちも嘘がないことを指している。

ということは、親の介護の例で考えた場合

親の視点からすると死ぬまで娘に介護をさせることが誠実で、娘の視点からすると嫌がる親を無理矢理にでも施設に入れることが誠実になってしまう。

むむむむ!?

おかしい。

おかすぃ。

いや、たぶんおかすぃのはお互いが考えを心の内に秘めているからだ。

両者にとって誠実な行動は、お互いの意見を話すことじゃないか。

親は人生の最後を家で迎えたいと娘に話し、娘はそれが大変なことだと親に話す。

そこで喧嘩が起きたり、すんなりいったり、何かしら前に進む。

嘘偽りない話し合いの末に辿り着いた答えを両者が受け入れた時、そこで初めて誠実だと言えるのかもしれない。

つまり誠実とは行動を起こした先に生まれる共有概念のようなものであって、自分の中に誠実さがあるわけではない。

という考えを元に自分の言動を振り返ると、意見の衝突をなるべく避けようとする自分は超不誠実だと思う。

その一方で、感情表現豊かなアメリカ人の親友は、以前一緒にタコスを食べに行った際にハラペーニョソースが付いてなかっただけで店員さんにブチギレてたから、彼は超誠実だと思う🦉(そもそもそのお店にハラペーニョソースはない)

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