【リスナー】キャンプマニア
【お便り内容】愛とはなんでしょう?
壮大な質問ですね。
これに関しては絶対的な答えは存在しないという前提で考えていきます。
大昔から人類が考え続けてまだ絶対的な答えが見つかってない問いの答えを私が知ってるとは思えないですからね。
愛とは何か。
なんだか長くなりそうですが、考えていきましょうか。
まず、愛の性質から考えていくと、愛は火に似てると思います。どういうところが似てるかというと、存在を固定できないところ。この世の物質は全て化学式で表せるはずなんですが、みなさん火の化学式ってわかりますか?
例えば酸素だったらO2。水はH2Oですね。
でも火って、水や酸素ぐらい身近な物質なのに、化学式ぱっと出てきませんよね。勘の言い方は既にお分かりでしょうか。火って物質じゃないんです。一見同じ形をずっと保ってるように見えるので物質と勘違いしてしまうんですが、火は物質じゃなくて現象。
火とは「可燃性の物質と酸素が反応して熱と光を出している状態」です。
波も似てますよね。ビーチに行くと波がありますけど、あれは海水が波という状態になっているので、波という物質があるわけじゃありません。
こんなふうに、一見物質っぽいけど実は物質じゃないものって結構あるんです。
より愛に似ている性質を含むのは、「自分」だと思います。私たちの体は物質ですが、自分という物質はどこにも存在しませんよね。そもそも固定できない自分という存在を、固定できるものだと思い込んでしまうと「あれ、何これ、思ってた形にならない、自分てなんだろう」と不安になりますよね。みんな定まってるのに、自分だけ自分の形がはっきりしてないみたいな。
そして自分探しの旅に出て自分を見つけて帰ってきたりしますが、この変化って「ブラジルに自分落ちてました」みたいなことではなく、様々な人や出来事に対して自分の感情や思考が動くことで、自分の状態変化を沢山観測したってことだと思います。
初めて波を見たときにはそれが波とわからないけど、何度も波を見ることで波は波なんだと認識する。さらには色んな海岸の波を見ることで、波に対する理解が深まる。そんな感じじゃないでしょうか。自分という現象を様々な形で何度も観測することで、自分への理解が深まっていった。という具合だと思います。
遠回りしましたが、愛も波や自分と似たような性質を持つ現象なんじゃないでしょうか。
じゃあ愛がどういう現象かと考えてみます。
わからないことを考える時は、その対極にあるものを考えると、対極の対極としてその姿が見えてくることがあります。ということで愛の対極は何だろうと考えると、よく愛の反対は無関心と言われますね。私もその言葉が近いと思ってます。愛の反対は無関心。無関心の反対が愛。
じゃあ無関心とはどういうことか。無関心って、そのまま関心が無いってことですよね。関心がないっていうのは、嫌いとか苦手ってことじゃない。嫌いや苦手って感情を抱くってことは関心を持ってますからね。SNSのアンチコメントなんか良い例ですよね。批判するためにその人の投稿をすごくチェックしてる。その人をどう批判するかめちゃくちゃ考えてるので、もうそれは愛です。
無関心。無関心っていうのは、心が関わって無い状態。そのものの存在を認めていない状態、認識すらしてない状態。この世界に存在していたとしても、自分の世界には存在させない行為。ですかね。
無関心は、そのものを自分の世界に存在させない行為。
ってことは、愛はその対極なので、そのものを自分の世界に存在させる行為。
なんか近い感じします。
そのものを自分の世界に存在させる行為。
そのものの存在を認める行為。
どういう言い方がしっくりくるでしょうか。そのものの存在を認める行為。これ結構しっくりきますね。例がありすぎますけど、これまで世界で愛と呼ばれてきたような行為は全部当てはまるんじゃないでしょうか。どうですか?
近い距離で触ったりすると、より存在感が強くなるので、抱き合ったりするのも相手の存在認めてる感ありますよね。親が子に対して抱く愛もそうですね、存在をすごく認めてる感ありますね。
神様的な、神様は愛で包んでるみたいな感覚も、要は神様=創造主とか、天とか宗教によって色んな表現されますけど、自分がこの世に存在していて良いんだと思わせてくれるわけですから、それは神様の愛と言えるでしょうね。
私の今日の脳ではこの辺が限界でしょうか。
ということで今日たどり着いたのは暫定的な答えですね。
愛とはなんでしょう。
という質問に対して今出せた答えは、そのものの存在を認める行為。です。
皆さんは愛をどう考えるでしょうか🦉


コメント