
私たち、相対的にしか物事を理解できません。
上があるから下がわかる。
右があるから左がわかる。
これと同じように、人を判断する時にも他の人たちと比較することでその人を理解します。
皆さんはどうでしょう。人をどんな物差しで測っていますか?
「私は人を物差しで測るような人間じゃない!」
という声が聞こえてきそうですが、いえいえ、人間はそんな崇高な生き物じゃありません。
全員が無意識で他人を物差しで測っています。
ルッコロー、人から嫌われる人と好かれる人の違いはここにあると思ってます。
結論から言うと、人から嫌われる人は自分が持っているもので、人から好かれる人は相手が持っているもので相手を測ります。
例えば、『100億円持っている80歳のAさん』と『100円しか持ってない20歳のBさん』がいたとしましょう。
Aさんが持っているのはお金、持っていないのは若さです。
Aさんが次のセリフを言ったらどんな印象を持つでしょう
①「Bくんは私よりお金持ってないね」
②「Bさんは私より若さを持っているね」
相手が持っているもので人を測るとリスペクトが生まれる感覚がわかるでしょうか。逆に自分が持っているもので人を測ると嫌な感じがします。
そもそも人と会った時に「あなたは◯◯な人間ですね」なんて言う必要はありませんが、誰もが心の奥の方でこのジャッジをしていて、それが無意識の言動に現れます。なので自分が無意識で何を基準にしているのかを知るのは、人生において大事なこと。
生まれた時は誰も物差しなど持っておらず、成長と共に様々な物差しを手に入れていきます。その物差しの種類が豊富であれば豊かな価値観が育まれ、少ない物差ししか得られなければ貧しい価値観が形成されます。
例えば若い世代に対して「歳を重ねてるから私が正しい」なんてことを言う老人は年齢という物差ししか持っていないことがわかりますし、職業や収入で人を判断する人は肩書きやお金という物差ししか持っていないこともわかります。
自分の物差しで相手を測って見下すことは、全く意味がありません。
常に相手が持っているものを探して、人の良いところを見ていきましょう🦉


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