
世界最高レベルの賞金レースを開催しているXPRIZE Foundation(Xprize財団)という存在がありまして。
1995年にピーター・ディアマンディス(Peter Diamandis)という人物によって設立された、
世界的な課題を解決するための革新的な技術とアイデアを促進するための非営利組織です。
地球規模のスケールで超高額な賞金を求めて
現在進行形で進んでいる主なレースはこちら!
XPRIZE Carbon Removal
賞金総額:1億ドル(約150億円)
目的: 地球温暖化に対処するための二酸化炭素除去技術の開発を奨励する競争。イーロン・マスクとマスク財団が資金提供を行っています。現在、20のファイナリストが選ばれており、最終的なテストと評価が行われる段階にあります。
XPRIZE Wildfire
賞金総額:1100万ドル(約16億円)
目的: 壊滅的な山火事を予防・管理するための新しい技術の開発を目指す競争。この競技では、山火事を迅速かつ正確に検出・対応するための技術が求められています。
XPRIZE Rainforest
賞金総額:1000万ドル(約15億円)
目的: 熱帯雨林の生物多様性を迅速かつ包括的に調査する技術を開発し、そのデータを用いて生態系の保護と地域社会の支援を行うことを目指しています。最終段階のテストが行われており、勝者が間もなく発表される予定です。
そして過去の印象的なレースはこちら!
Ansari XPRIZE (1996-2004)
概要:Ansari XPRIZEは、民間企業が開発した宇宙船で、地球の大気圏外に到達し、短期間で2回のフライトを成功させることを目指す競争でした。これは、民間宇宙旅行の新しい時代を開くことを目的としていました。
結果:2004年、Scaled Composites社のSpaceShipOneがこのレースに勝利し、1,000万ドルの賞金を獲得しました。これは、民間宇宙旅行業界の幕開けを象徴するものでした。
Lunar XPRIZE (2007-2018)
概要:GoogleがスポンサーとなったLunar XPRIZEは、民間チームが無人探査機を月面に送り込み、画像を送信することを目指したレースでした。民間による宇宙探査の促進が目的でした。
結果:最終的に賞金獲得者は出ませんでしたが、このレースは多くの技術的進展を促し、民間宇宙探査に大きな影響を与えました。
Global Learning XPRIZE (2014-2019)
概要:このレースは、読み書きや算数を教えるためのオープンソースのソフトウェアを開発することを目指しました。世界中の子どもたちが教育を受けられるようにすることが目的でした。
結果:2019年に5つのチームが最終候補に選ばれ、2チームが1,000万ドルの賞金を分け合いました。このプロジェクトは、教育技術の進歩を大きく促しました。
Ocean Discovery XPRIZE (2015-2019)
概要:このレースは、深海探査技術の革新を促進するために行われました。チームは、海底の地形を正確にマッピングするための技術を開発することを目指しました。
結果:2019年、GEBCO-NFチームが400万ドルの賞金を獲得し、深海探査技術の進歩を示しました。
ワクワク。レースが開催される度に新たな技術革新が起こり、人類全体を前へと推し進めています。
地球レベルの課題解決は莫大な費用がかかるので、元々は国の予算を使わなければ開発できない領域でした。しかしXprize財団の登場により、民間企業が自らの意思で開発できるように。
商業的な成功、現実的な課題の解決、夢の実現。
この3つを実現させているXPRIZE財団。
やばす🦉


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