
混雑した都市で見かける光景。
2人の人間がすれ違う時、お互いの肩がぶつかる。
1人は「チッ」と舌打ちをして、もう1人は「すいません」と謝る。
これはとても興味深いと思いまして。
元々はお互いのことを知らなかった2人の間に、肩がぶつかった瞬間関係性が発生する。人と人に間が発生する瞬間、人間になった瞬間とでも言うんでしょうか。
1人は「チッ」と舌打ちをし、もう1人は「すいません」と謝った。
ただ道を歩いていただけの対等な関係のはずなのに、主従関係が生まれる。
しかしそれはお互いが合意して成り立った関係性ではなくて、お互いが準備してた行動を反射的に行った結果生まれた幻の主従関係。
舌打ちした方は怒る準備ができていた。仕事が上手くいっていないのか、朝から嫌なことがあったのか、辛い人生を歩んでいるのか。理由はなんであれ、他人にイラつく準備ができていた。
謝った方は、謝る準備ができていた。いじめられているのか、親が支配的だったのか、大きなミスが頭の中にあったのか。
私たちは物事を考えているようで考えていない。
すれ違い様に肩がぶつかる現象以外にも、日常の大部分に対して無意識で反射的な行動をする。
歩き方、食べ方、話し方、聞き方、褒め方、怒られ方、例を上げればキリがないほど。
反射は無意識の行動で作られ、無意識の行動は習慣で作られ、習慣は意識で作られ、意識は環境で作られる。
つまり普段どんな環境で何を意識して生きているかで反射が決まるということ。
どうでしょう。皆さんだったら、肩がぶつかった時にどんな一言が出るんでしょうか。
ルッコローは、ぶつかりません。(ずるい)
そもそも、地球はめちゃくちゃ広いですよ。
この広大な大地で、いつどこを歩くかは自分で決めていいわけです。人は自分の意思で動いてますから、好きな道を歩いていいんです。
その上で肩がぶつかるほど近い距離を歩くって、もう好きじゃん。笑
(イチャイチャしにいってるじゃん)
でも本当に、肩ぶつける人、クレーム言う人、悪口言う人、みんな欠乏した愛情を埋めるためにやってると思います。
今日もどこかで誰かがイチャついているのでしょう🦉


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